Precious Road~わたしだけの地圖~

片霧烈火 Precious Road~わたしだけの地圖~歌詞
1.永遠ロ一ドマップ

作詞:片霧烈火
作曲:羽鳥風畫
編曲:羽鳥風畫

夢見てたころの夢が
葉えられたようなこの高鳴りは
まるでつい 昨日のことみたい
今もずっと續いて
振り返ること 前を向くことも
同じように大切にしたくて

さあ進もう! 明日へいつか追いつくまで
自分だけのレ一ル敷いて走ってゆこう
雨風にも負けない オフロ一ドだって構わない
切り拓くことを迷わずに
心のエンジン キ一を回せば、ほら
新しい何かが 輝きだすよ

行き先が一緒ならと
相乘りしてみるのも樂しい
寄り道ありきの足跡で
地圖は大きく廣がる
トラプルなしの 安全運轉じゃ
見つからないモノだってあるはず

下って昇って そのうち辿り著く未來は
いまだ影も形もなくて不安だけど
「いつかまたね」手を振り
別々に探すのもいい
それぞれの大切な道を
運命なんていうと 照られくさいけど
信じているから そのうち會える

がむしゃらだけど氣がつけば
こんなに進んだねと
ほんの少しだけ自分を褒めたら
さあ進もう! 明日へいつか追いつくまで
自分だけのレ一ル敷いて走ってゆこう
雨風にも負けない
オフロ一ドだって構わない
切り拓くことを迷わずに
心のエンジン キ一を回せば、ほら
新しい何かが 輝きだすよ


2.空の瞳

作詞:霜月はるか
作曲:羽鳥風畫
編曲:羽鳥風畫
歌:霜月はるか

遠く見果てぬ彼方 浮かぶ雲の城塞
幾重の丘越えて續く 旅を想う
瞳逸らしたままで 全てを失うのならば
たとえ先が絕望でも
前を向き步いてゆくと決めた

向かい風が阻むなら 時を待って進もう
全てのものは常に映ろい續けている
ただ布かれた宿命(さだめ)なら
留まる事などない
今淚を拭って この足で探しだす 自らの未來を

空から零れ落ちた 忘れ得ぬあの雨と
止まない悲しみの記憶 胸を穿つ
笑顏のままで永久の別れを告げる殘酷を
受け入れ怯え生きる事
選はずに步いてゆくと決めた

追い風から聞こえるは 君の懷かしい聲
劍を取ったこの手に宿る命の絆
別つ事が宿命(さだめ)なら
意味は在るのだろうか
今淚を背負って
いつの日か見つけ出す 隱れた真實
Felix qui potuit rerum cognoscere causas.
(真實を知る物にこそ、幸せが訪れるだろう。)

薰る風が呼び起こす 伝え聞いた思い出
空を仰ぐ瞳は 何を信じて進む
決して見えぬ宿命(さだめ)なら
留まる事などない
今淚を拭って この足で探しだす 自らの未來を


3.Blue と Rain

作詞:茶太
作曲:羽鳥風畫
編曲:羽鳥風畫
歌:茶太

前だけを見て步ければ
たどり著けると思った
強く望めほど
痛みは增すばかりなのに
行き先は覺えてても
道を忘れてるような
冷たい焦りが廣がってく じわると
足を止める度に見上げる空の色
いつだって切ないんだ
胸の奧に住み著いた小さな不安
消せないまま目を閉じる あぁ

突然降り出した雨は
世界を青く染めてく
冷たいしずくに霞んで
たどり著く先は見えない
抱えた孤獨の重さ
めまいのような感覺
こんなに弱い自分初めて見つけた
降りしきる雨の中で搖らいでるのは
いつだって脆い心
胸の奧に住み著いた小さな不安
消せないまま目を閉じる 今も

止まない雨なんてないと
自分に言い聞かせるように玄く
前髮を伝う雫頰に流れる
まるで淚誘うよう
こらえきれず溢れてた想いの雫
とけあって輪を描いた
足を止める度に見上げる空の色
いつだって切ないんだ
止まない雨はないよと玄く聲が
雨音にかき消される あぁ


4.リトル·リトル·トランク

作詞:Rita
作曲:羽鳥風畫
編曲:羽鳥風畫
歌:Rita

昨日までの日々と 日常は置いてきた
少しだけ痛む 新しい靴
それと少し古い 痛んだトランクひとつ
片手に
雨上がりの朝走る私を
今までずっと見つめてきたように微笑んでる
可愛いトランクに 手放せない思い出を
とびっきりたくさん 詰め迂んで走るよ
明日からの新しい時間も
ひとつずつトランクに詰め
ホ一ムを驅けてゆく汽車
ギリギリ飛び乘り
すり拔ける風をほほに受けて 淚 拭いて
ゆこう

あめ色に光った 古ぼけたトランク
足元でまた 音を鳴らす
君はどう考えて どう生きるのか?と また問いかけ
カタコト音立て 明日へ進む
同じリズムで汽車のレ一ル軋み 鼓動高鳴る
夢をただ追いかけ 走ってゆく私を
ずっとずっと見てて 遠くからいつもね
明日からの新しい時間も
私らしく過ごしたいの
草原驅けてゆく汽車
飛び乘れば先へ
振り返らずに前だけを見て
トランク 手に ゆこう

大きなカ一ブ 搖れながら
汽笛を 鳴らした先で
シグナルはまた 玄いている
「進め」と「停まれ」 交互に繰り返し
選ぶなら「進め」
いつでもシグナルは
青のサインばかり出してはないけど
明日からの新しい時間を大切に
トランクに詰め
固めのボックスシート
からだを預けて
まどろんで待つ朝の光に 顏を上げて
ゆこう


5.鄉愁

長い旅路に 足を休ませ
見上げた視線の先に 赤い夕日が沈む

作詞:癒月
作曲:羽鳥風畫
編曲:羽鳥風畫
歌:癒月

夕燒けに染められ色づく風景
記憶の中に眠ってる思い出を呼び覺ました
意識は導かれ遠い過去の中へと
思いはせる今は懷かしき
故鄉に廣がる景色
風に運ばれる木々の香りが
私の心を惑わせる

陽の光差す 暖かな場所
遠い空を眺めては
いつしか日が暮れ行く
鈴の音鳴り響き 草木がさざめく
穩やかにやさしく過ぎる
平和な日々にまどろむ
心に安らぎのひと時
あぁ 流れゆく
思いはせる今は懷かしき
故鄉に廣がる景色
夜空を飾る幾千の星が
家路への道を照らし出す
目を閉じれば蘇る景色
何一つ色あせずに
私の心を支え續ける
故鄉に掃る日が來るまで…

やがて朝日が昇り
夢の中から目覺める
空へと羽ばたく鳥の群れが
旅の道を指し示す
そしてまた一步ずつ步き出す
まだ知らぬ世界を目指して
目を閉じれば蘇る景色
何一つ色あせずに
私の心を支え續ける
故鄉に掃る日が來るまで…


6.A map of my own

作詞:羽鳥風畫
作曲:羽鳥風畫
編曲:羽鳥風畫
歌:高山ゆうこ

目の前に廣がる 無限の荒野に
どんな道のり 描いてゆこうかな
少しだけ震える 足を奮い立てせ
わたしは今 スタ一トを切るんだ
わたしだけの地圖 誰のものでない
だからずっと行くんだ 心の向かう方へ

どんな風でも 雨でも 走る續ける
傷つき 彷徨っても 構わない
彼方を 目指した 旅人たちの
夢を 追って
ぎゅっと 握り締めた この兩手に
鼓動強く 響いてる

始まりはささいな 夢のかけらで
ここまで大きく 廣がると知らずに
あの時のわたしは ただがむしゃらに
地圖を廣げ 夢を描いてうたんだ
だけどもう迷わない 壁にぶち當たって
自分を見失って しまいそうな時でも

いつか願った 場所に立ち 前を向いて
どこまでも遠くへ 驅け出そう
止まることなんて もう出來ないと
知ってるけど
わたしらしく笑顏を 忘れずに
輝きを 求め行こう

振り返れば あの日のわたし
手を振り微笑んでいる
「この夢をくれてありがとう」と
わたしは告げる

どんな風でも 雨でも 走る續ける
わたしだけの未來を求めて
彼方を目指した 旅人たちの
夢を 追って
きっと この旅の果てで見つけるよ
生きてゆく その意味を


7.Precious Road~わたしだけの地圖~

作詞:羽鳥風畫
作曲:羽鳥風畫
編曲:羽鳥風畫
歌:片霧烈火、霜月はるか、茶太、Rita、癒月、高山ゆうこ

優しい風がそっと 頰を撫で 目を閉じる
セピア色の 染まった記憶が 今
蘇るよ 寶物は すぐそこにある
大切だと 氣付けばいつでも

どんなに離れて どんなに遠くて
手を手を 取り合うこと
出來ない時にだって
あの日の氣持ちを 強く抱きしめて
步こう 自分が描いた 地圖を廣げ

日々の中で 變わり續けてく 風景たちも
自分らしく まっすぐに見つめたら
きらめく夢 いつもずっと 傍にあるんだ
大切だと 氣付けない時も

瞳に映った 澄み渡る空は
どこかでわたしたちを 繫げてくれているよ
わたしは今でも この旅の續き
確かに 步んでいるから どんな時も

長く伸びた道 1人行く時も
心を 高く上げて 一步を踏み出すから
感じるがままに 步き續けるよ
わたしの 地圖を廣げて そう
どんなに離れて どんなに遠くて
手と手を 取り合うこと
出來ない時だって
あの日の氣持ちを 強く抱きしめて
步こう 自分の道を さあ
いつかまたあの日の場所で
巡り合う日が來たなら
もっと大きなわたしでいたい
ずっと これからも道は 續いてゆく